何度か語ったのですが、ヤツの名前の由来はくじ引き。決して某有名アニメスタジオがアニメ化する作品の主人公から借りたものではない。マイ・名前袋から引き抜きました。しかしなせ゜名前袋に入っていたのか。それは、その当時（中学か高校ぐらいのとき）現実にあるカタカナな名前の参考に、世界の犯罪者が紹介されている本を図書館で借り……。
　そう、元は犯罪者の名前です。ちなみに、シェオルのカーティスは性犯罪者の名前だった気がする。こちらはクジではなく、わざわざチョイスした。

　つまりハウルの名は、一番考えもせずにつけられた名前。
　

ディオル

　ハウルの名前は、さすがにあまりにも平凡な気がして、もう一度チャレンジ。そして引いたのがこの名前。
　カコイイ。
　ハウルからいきなりディオル？　なんかイメージ違う。ああ、ハウルのイメージで固まっている。ああ、こいつはもうハウルでしかないのね。しくしくし。と。
　ということで、ディオルは却下された。
　そして今年。
　平凡な名前の主人公の息子の名前を決めようと思った。悪そのものなので、名前だけは立派にしてやろうと、かつてハウルの名前候補だったディオルを与えた。ハウルの後釜。ハウルのおまけ。
　それが息子ディオルと言う存在。

　自分でつけといてなんだが、不憫……。