冥王について
なぜか一部の方に人気。

 
 冥王

 魔王は簡単に決まりました。魔王の対だから、竜王でいいやと竜王もあっさりと決まりました。
 さて、ヨルはどうしよう。
 何かカッコイイ、名前負けしていそうな称号を与えてやろうと、ベッドの中でうつらうつらとしながら、半分夢の世界に踏み込んだ状況で考えました。
 落書きのような魔王。ぬいぐるみのような竜が踊っていました。
 そこに混じったのが、なぜかへんな軟体動物。なんだか怖い。とても怖い生物でした。怖いといえば、幽霊。
 そして、決めました。
 冥王でいいやと。
 まっ、所詮ヨルだし。

 

 
 ヨル

 かわったなぁ、こいつ。元々は僕とか言ってた気がします。春日に身長年齢すべて追い越され、年下で可愛い兄。そしてアヤのお気に入りでした。当初はこいつも学生時代アヤに振られていました。その時ヨルとハクは別の学校で友人ではなく、幼少時の幼馴染でした。その頃はアヤとハクは喧嘩友達のような関係で、仲裁に入るように頼まれて巻き込まれるヨル。今では二人してヨルを玩具にしていますが、当時は二人でヨルを取り合っていました。玩具にされているにはなんら変わりはありません。

 そして、実は美鈴のほかにもう一人一緒にあの世界へとやって来た男の子がいたのですが、抹消されました。ヨルがただでさえキャラがはっきりしていないのに、その上普通の男を登場させたら、もう誰が誰だか。

 

 
 アヤ

 名前の由来は「殺める」
 怖い漢字が当てはまって、音は綺麗な名前。あやめでいいやと。
 当初は、もっとまともかつ妖しい人でした。玉座にふんぞり返り、カーティスを側置いて、美女はべらせて。そして、邪魔なタケシへ嫌がらせをするために、偶然目標のいる場所から近いの城に住んでいたマリウスに武器を与え、ヨルと偶然再会したタケシへとけし掛けました。

 あんまり変わってない……。
 いや、でも変わりました。もっと、妖しい人でした。今や妖しさよりも怪しさの方が大きいですが。

 

 
 ハク

 変わらん。こいつだけは考えたときと変わらん。唯一、アヤと仲がいいことだけです。
 マッドでヨルをからかうことが大好きで、可哀想な部下を持つ。やっぱり女装もしている。

 変わらない。ここまで基本が変わらないキャラも自分の中では珍しいです。

 

back